クリサンテムム・シネンセ

読んだ本のこと、観た映画のこと、日々のことなど。

目がわるいというたとえ

きみの名前も生業も住む場所も姿も「知って」いたけど、

忘れてしまっていたのか・ぼんやりとしか知らなかったのか。

何度も勘違いをして、辿り着けなかったのかな。

ずっと惜しかったな。

と思っていたけれど、

そうじゃなくて、

わざとだったのかなあ。今じゃない、今じゃない、と。

ほんとにぜんぶ、よくできた話だ。