クリサンテムム・シネンセ

読んだ本のこと、観た映画のこと、日々のことなど。

はぐれたこどもの手をやさしくつなぐ

だれかのつくった、歌や詩や物語が、ぴったり自分の気分と同じだという気がして、でもそれは私の言葉ではないからまったく同じではなく、ちょっとずつ真実から離れながら生きてる。

真実より大きく映し出してくれた言葉は、どうしてもそこへ辿り着きたいと思わせる力があり、それはつまり離れたところから真実に辿り着くということ。

それってすごく聞いたことある話だ。夢はいつか真実になる。ずっと前から知ってた言葉、私を導く人たちは、いつも私に同じメッセージを発している。間違ってなかったのだと確信する。